2013年2月1日金曜日

仕事のふりしてゲームを遊びたい!というわけで,「Sid Meiers Civilization The Board Game」を遊んでみ

 昨今,いわゆるアナログ(非電源)なボードゲームはあちこちで話題となっており,ている。色とりどりの立体的なコマが行き交う様は見ているだけでも楽しげだし,ジェンガ(※)の発展系のようなゲームはルールがわからなくても盛り上がる。また非常に高度な戦術研究を可能とするカードゲームは,世界大会が開かれるほどの大人気だ。 ※1983年にイギリスで発売になったバランスゲーム 2012年5月13日に柧?浅草で開催された「」の様子  ボードゲームにあまり馴染みがない人からすれば,コンピュータゲームがこれほど普及している現代で,なぜわざわざ面倒なボードゲームを遊ぶのか,ボードゲームってそんなに面白いの?と疑問に思う人も少なくないかもしれない。  ただ,rmt,ボードゲームは本当に面白いの?と聞かれれば,筆者としては「面白いですよ」と自信を持って断言できる。遊びやすさでいえば,最近流行のソーシャルゲームをはじめとして,オンラインでプレイする多人数ゲームに一歩劣るところはあるかもしれないが,やはり実際に面と向かってわいわいと遊ぶ楽しさは格別だと思う。 「」より  それに,“ゲームの良さ”という意味で,そのキモを一つ挙げるとするならば,「他のプレイヤーと(肉体的損傷なしに)ガチでバトルできる」という点は,(それがすべてではないにせよ)大きいのではないだろうか。「勝っても負けても怪我せずに楽しめるガチバトル」の面白さはゲームの一つの根幹を成す面白さだし,それはネットの向こうの誰かより,目の前のあいつと遊んだ方がより白熱することは間違いない。  かくしてそんな「ガチバトル」の魅力に取り憑かれた人々が,某日,編集部に集うこととなった,aion RMT。理由はシンプル。面白げかつPCゲームとリンクの深いボードゲームを研究するためなどではまったくなくて,主に編集部のTAITAIが「シヴィライゼーションのボドゲが面白そうだから遊びたいんだけど」と言い出したからである。いいんだよ,細かい理由なんて。  そんな氏の呼びかけで集まったのは,でもライターとして活躍する山本一郎氏,アナログゲーム界隈では“フジケン”のあだ名で知られる藤田憲一氏,そして本稿を執筆している筆者こと徳岡正肇の4人だ。  ちなみに元々は,本当にただ「シヴィライゼーションのボードゲーム」を遊ぶだけの集まりだったのだが,誘われるがままに現地に行ってみたら「まぁせっかくだから記事にしよう」とか,後付けで記事化が決まったという非常に“緩い企画”でもある
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